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第80回センバツ高校野球:(その2止) 聖光、最後まで信じた逆転 /福島
3月27日14時0分配信 毎日新聞
◇天仰ぎ「惜しかった」−−伊達の母校、教職員らテレビ観戦
伊達市六角の聖光学院では26日、甲子園に応援に行けなかった教職員らがテレビ観戦した。全国屈指の強豪校相手の敗戦に「惜しかった」と天を仰いだが、互角以上の戦いを繰り広げた選手に「よくがんばった」と健闘をたたえていた。
この日、視聴覚教室に教職員や学校OBが集まり、好機とピンチの繰り返しに一喜一憂した。初回にボークで先取点を許すと、「えー」とため息がもれた。五回2死満塁の好機では、菅野修平選手(3年)が打った瞬間、「いったー」と歓声が上がったが、飛球が相手右翼手のグラブに収まると、「風がなければなあ」と悔しがった。
陸上部顧問で体育科の根本寿実教諭(45)は「負けた気がしない」と残念そう。五十嵐昭治教頭(58)「相手のレベルが高かったのに選手たちはよくやった。昨年と比べ、数段強くなっている。一層努力して、夏は目標の全国制覇を実現してほしい」と期待を寄せていた。【松本惇】
◇宿舎従業員も応援
○…聖光学院の応援スタンドには、選手たちが宿泊している「ホテルNCB」の従業員約30人が駆けつけた。このホテルは、01年出場の安積高以来、甲子園での県勢の定宿になっている。ロビーには昨夏の甲子園後に聖光ナインが送ったサイン入りメガホンや出場の記念品がずらりと並ぶ。支配人の吉田悟さん(58)=写真=は仕事の合間に練習に顔を出し、宿でも選手たちの相談に乗る「甲子園のお父さん」役だ。「昨春から3季連続で聖光ナインの成長を見ているから、本当の子供のよう」と盛んに声援を送った。
◇たこ焼きはお預け
○…聖光ナインから「たこ焼きのあんちゃん」と呼ばれるOBがいる。92年に野球部の主将を務め、現在は大阪市内の運送会社に勤務する斎藤昌宏さん(33)。母校が初の甲子園出場を決めた01年夏から練習の補助を務めるなど、ナインの大阪滞在をサポート。夜には毎回欠かさず宿舎にたこ焼きを差し入れてきた。「甲子園での楽しみの一つ」と選手たち。しかし今回、斎藤さんは仕事でたこ焼きを届けることができなかった。「勝ってから届けるから」と約束したが、願いは届かず、夏の甲子園までお預けになった。
◇助っ人「また夏に」
○…現役のブラスバンド部員が3人しかいない聖光学院に心強い助っ人が加わった。部のOB5人と楽器ができる生徒ら6人。「総勢14人もいるので安心」と酒井美紀部長(17)。OBをまとめる会社員の田辺大雅さん(28)=写真左=は「現役時代は甲子園に来られなかったので、ここで演奏できることに感謝している」と笑顔を見せた。チームは惜敗したが、「夏にまた来ます」と選手の活躍に期待した。
3月27日朝刊
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000125-mailo-l07
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