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白鵬仁王立ち!初日白星スタート
3月10日7時2分配信 スポーツニッポン
白鵬は豪快な上手投げで豪風を下す
大相撲春場所は9日、大阪府立体育会館で初日を迎え、4連覇を狙う白鵬が豪快な上手投げで豪風を下し、白星発進した。前日、友人でWBC世界フライ級王者・内藤大助(33=宮田)が2度目の防衛を果たして発奮。連続優勝の自己記録更新に幸先のいいスタートを切った。朝青龍も先場所金星を献上した稀勢の里に快勝。一方で、大関陣はカド番の千代大海以外の3大関は黒星と波乱の幕開けになった。
少しも慌てなかった。白鵬は21センチも身長の低い豪風にもろ差しを許し、苦しい体勢に持ち込まれたが、左上手を引くと、じっくり十分の形になるまでチャンスを待った。肩透かしで崩して右上手をつかみ、一度つり上げて左で投げを打ち、1メートル71、143キロのたるのような体を土俵に裏返した。
「右差しを狙ったが、向こうは左でおっつけてきた。右を差させないようにしようと思っていたんでしょうね。でも、肩透かしで上手を取れたのでタイミング良く投げを打つことができました」
NHK解説者の北の富士さん(元横綱)が「朝青龍とはまた違う力強さがあるね」とうなった豪快な横綱相撲。初場所の朝青龍との千秋楽決戦以降、安定感を増した愛弟子の取り口に、育ての親の熊ケ谷親方(元幕内・竹葉山)も「先場所の優勝が自信になり、少々のことでは慌てなくなった。本当に落ち着いて取れている」と舌を巻いた。
友人のプロボクサー内藤の2度目のタイトル防衛が刺激になった。試合のあった前日の8日夜は外食に出ていたが、途中でテレビのある場所に移動して観戦。部屋に戻ってからもスポーツニュースをチェックし「おめでとう」とメールを送った。この日の朝稽古後、昼寝をしている時にメールの返事が届き「横綱も頑張って」と激励を受けたという。
今場所のモットーは「泰然自若」。DVDで見たあこがれの横綱・双葉山の立ち居振る舞いが常に落ち着いて堂々としていたため、知人から教えてもらったこの言葉を目標にするようになった。「(朝青龍は)2場所休んでいたのだから、2場所は優勝させたくない」。土俵の外では闘志を前面に出しても、土俵の上では平常心で取るだけ。自己記録の4連覇へ、まずやらなければならないのは自分との闘いに勝つことだ。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000041-spn-spo
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